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防犯 豆知識
犯人を逃がすかとらえるか決めていますか？

センサーを取り付けて、侵入者を検知した場合に、どのような動作をさせるのかは、十分に検討する必要があります。それはセンサーをどのような目的で設けているかによって、動作も変わってくるでしょう。

例えば、侵入者を驚かせて逃亡を促すような目的のためにセンサーを設置する場合、センサーが侵入者を検知したあとの動作は「威嚇」です。音や光を発する「威嚇器」と接続すればいいでしょう。

しかし目的が、「侵入者の特定」にある場合は、威嚇して侵入者を逃してしまってはいけません。そのため、威嚇するのではなく「防犯カメラ」と接続して、センサーが侵入者を検知した後、一定時間録画をするようにしておくことで、侵入者の姿をピンポイントでとらえることができます。

このようにすることで、侵入者が泥棒などの場合には、逮捕に役立つこともあります。このように防犯カメラにセンサーと連動できる機能が必要な場合は、防犯カメラ購入時に「センサー連動機能」があるかを確認してから購入するようにしましょう。

このようにセンサーを付ける時にも、その設置する目的に応じて、警報後の動作を考えることは非常に重要ですので、ご自身でプランニングする場合には注意するようにしてください。