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防犯 豆知識
下見で確認する「周辺情報」とは？

泥棒は犯罪です。捕まれば刑務所に入る行為です。そのため泥棒の半分以上は、犯行を行う前に入念な下見を行います。ではどのような所を見ているのでしょうか。それを知っておくことで、泥棒に不要な情報を与えることを防げますので、ご紹介しておきましょう。

泥棒がまず確認するのは「周辺の状況」です。1位は「周りに人（人通りや人目）が多くおらずヒッソリとしているかどうか」です。これは泥棒という犯罪をするのですから、当然人が少ない場所を選ぶでしょう。

2位は「逃げやすい街並みかどうか」です。いざ、家の人が帰ってきたり近所の人に発見された場合や、警察に追われた場合の逃走経路を考えて下見しています。

3位は「共働き家庭で家に誰もいない家が多いかどうか」です。最近は共働き家庭も増えていますので、これは意外と簡単に見つかるようです。

4位は「お金のありそうな家が多いかどうか」です。泥棒は捕まるというリスクを犯して家に侵入しますので、車や窓から見える家財道具などからお金がありそうかどうか判断するのです。

引っ越しをよくする人なら、この4つに当てはまらないような「周辺の状況」にしておくだけで、ある意味防犯対策をしていることになるかもしれません。