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防犯 豆知識
深夜のコンビニエンスストアに潜む危険

私達の生活に密着しているコンビニエンスストアの多くは、24時間の営業をしています。食材からお弁当、雑誌から生活用品まで、さまざまな物が手に入るだけでなく、ATM（現金自動預金支払機）でお金を下ろすことも可能です。そのため、スーパーや銀行が閉まった後の時間に利用するという人も多いでしょう。

しかし、その利便性ゆえに深夜や早朝にコンビニエンスストアを利用する際には、十分注意が必要です。もちろん、コンビニエンスストアの中は、照明も明るく防犯カメラも付いていますし、店員もいますので安心できるでしょう。

問題は「お店を出た後」です。あなたのコンビニエンスストアでの買い物を見ていると、お弁当を一人分しか買っていないなどの行動から、あなたが一人暮らしである事がわかるかもしれません。また、あなたがATMでお金を下ろすのを見ていたかもしれません。

後はあなたが家に帰るのをつけていれば、あなたの家は突き止められます。そのまま強盗に及ぶかもしれませんし、一人暮らしとわかれば留守を狙って空き巣に入ることも可能です。

対策としては、買い物をする場合には、一人暮らしと悟られない工夫をすると良いでしょう。例えばお箸を2膳入れてもらうとか、電話で「何がいい？」と聞いてるフリをしながら買い物するのも効果的です。

またお金を下ろす必要がある場合には、なるべく少額を引き出すようにし、お金は素早く封筒に入れてしまうなどして見えないようにしましょう。

24時間明るいコンビニエンスストアの周りにも、犯罪者が潜んでいる可能性があるのだということを肝に銘じ、油断しない対応が最大の防犯対策となるのです。