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防犯 豆知識
ガラス破壊センサーの仕組みと種類

泥棒がガラスを破って家に入ろうとしたとき、ガラスが割られてしまう事を防止するのが一番です。しかし、もし割られてしまった時に警報を出すのが「ガラス破壊センサー」です。このガラス破壊センサーの仕組みと種類をご存じですか？知っていることで、より安心して家族や家をまかせることができます。

まずガラス破壊センサーには、2種類あります。まずはガラスに直接貼り付ける「接触型ガラス破壊センサー」は50Hz〜150Hzの振動周波数を検知しています。ガラスが破壊されるとガラスの分子同士で摩擦が起こり特有の振動周波数を出します。

その振動周波数を検知しているので、ガラスを叩いたりボールが当たっても誤動作することはありません。次にガラスには貼り付けない「非接触型ガラス破壊センサー」は15KHz〜50KHzの音域の音を検知しています。

ガラスが破壊されると250KHz〜100KHzの周波数を含んだ音がでますので、誤動作を減らすために、その中から特定の音域の音だけを選んで感知しているのです。強靭なガラスに交換し、ガラスを破られないように防犯への備えをしておくと共に、ガラス破壊センサーを併用する事で、いざという時の対策もとっておくようにしましょう。