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防犯 豆知識
友人に合鍵を渡しておくリスク

自分が留守の間の留守番を頼んだり、子供の面倒を見てもらうために、ご友人に鍵を渡しておくことはありませんか？でも実はそれはリスクが伴うとても危険なことなのです。しかしあなたは「家に入ってもらう必要があるんだから当然でしょ」と言われるかもしれません。

もちろん、最初から鍵を開けておくのは、もっと危険です。無施錠の空き巣は、空き巣被害の中でも多い侵入方法です。まずどんなリスクがあるのかをご説明します。それは、「あなたの友人が鍵をなくしたり、鍵を複製されてしまう可能性がある」ということです。

あなた自身が鍵の管理に気をつけていたとしても、あなたの友人が同じように管理してくれるとは限りません。日本人は安全な国に生まれ育っているため、悪気がなくても、鍵の管理については不用心な人が多いですから、泥棒に合鍵を作られてしまう隙を与えてしまうことも多いのです。

合鍵ではなく紛失したり盗まれたりした場合でも、すぐに気付けばいいですが、自分の家の鍵とは違い毎日使う鍵ではなく、あなたに頼まれた時にだけ使う鍵ですので、すぐに気付かないことも多いのです。

では対策としてはどのようにすればいいのでしょうか。それは「必要な時にだけ渡して、すぐに返してもらう」事が一番です。渡しておく時間が短くなればなるほど、リスクは減っていきます。面倒だからといって鍵を預けっぱなしにしない事も防犯対策のひとつと言えるでしょう。