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防犯 豆知識
留守かどうかを確認するいろいろな方法

留守かどうかを確認することを泥棒は「アタリ」と言います。アタリを行って、留守が確認できればイザ犯行に及ぶという訳です。私達はアタリの方法を知っておくことで、それを逆手に取った防犯対策ができるという事です。ではアタリの方法を見てみましょう。

比較的消極的な方法としては、「家の中に人の動きがないかを見張る」とか「部屋に雨戸やカーテンがかかっているかどうかを見る」というものがあります。その反対に積極的な方法では「呼び鈴やインターホンを押してみる」とか「郵便受けの新聞や郵便物のたまり具合を見る」という方法もあります。

また、「ガラスに石やパチンコ玉を投げてみる」とか「電話をかけてみる」という強引なアタリもあるようです。そのほかにも、「夜中になってもどの部屋も電気が点かない」とか「夜風になびいている洗濯物」もあります。

昔はよく「電気の検針メーターが回っていなかったら不在」と言われていましたが、今では電気製品の数も増え、不在時でも稼働している電化製品が多いため、あまりあてにしていません。

いかがですか？アタリには様々な方法があるのがおわかりいただけましたでしょうか。外出中にはどうしよもないものから、少し細工をすれば在宅に見せられるものまでありますが、泥棒の手口や方法を少しでも知っておくことは防犯対策の第一歩となるのです。