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防犯 豆知識
外に電源がない場合どうしたらいい？

家の外にセンサーを設けたいと思った時、多くの場合、電源が必要となります。例えば、赤外線を使ったセンサーアラームを門扉付近に設ける場合や玄関付近にセンサーライトを設ける場合、またポーチ下へ防犯カメラを取り付ける場合など、基本どのような機器を取り付けるにしても100v電源を供給する必要があります。

センサーを設置する場所の近くにコンセントない場合、屋外コンセントから延長コードでセンサーまで引っ張ってくる人がいます。これをすると、センサーに付いている電源ケーブルの差込プラグと延長コードの隙間に雨水などが入りショートすることがありますので、大変危険です。

また、屋外コンセントがない場合や遠い場合に、屋内のコンセントから、玄関ドアや窓の隙間を通して、延長コードを引っ張ってくるケースも見受けれます。これは、玄関ドアや窓ガラスに隙間を作り泥棒が侵入しやすくなっているだけでなく、延長コードが断線する可能性がありますので危険です。

こうした電源ケーブルの取り回しは、下手をすれば火災に繋がります。どれだけ防犯対策をしても、火災で家ごと燃えてしまっては、何をしているのか判らなくなってしまいます。

そのため近くに電源がない場合は、自分で何とかしようと考えずに、電気工事業者に防水のコンセントなどを増設してもらうようにしてください。