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防犯 豆知識
ダミー防犯カメラを設置する際の注意点

防犯カメラをどのような目的で取り付けようとしているかによりますが、単に「防犯カメラがあるから侵入しにくいな」と感じさせ、空き巣狙いを威嚇することを目的としている場合は、「ダミー（偽物）の防犯カメラ」を使う方法もあります。

しかし、ダミーの防犯カメラを使う場合、気を付けるべき点があります。まず、刻印されているメーカー名を確認しましょう。防犯カメラを作っているメーカー名ですか？実在しないメーカーであったり、玩具メーカーの名前が刻印されている場合、すぐにダミーと見破られてしまいます。

また、設置場所にも十分注意が必要です。例えば、明らかに防水タイプではないダミー防犯カメラを雨ざらしの屋外に設置している場合などです。カメラはダミーですから雨に当っても壊れませんが、泥棒からみると偽物であることがわかってしまいます。

特にホームセンターなどで安価に売られているものについては、本物の防犯カメラと明らかに違い、ダミーと見破られてしまうものが多く並べられていますので注意が必要です。

「ダミー防犯カメラ」でも見破られずに、正しい運用ができれば十分に威嚇効果は期待できます。安かろう悪かろうとならないように、先の注意点を念頭に置きながら、適切なダミーカメラを探すようにしてくださいね。