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防犯 豆知識
センサーライト導入の注意点

夜道を歩いている時、家の前を通りかかっただけで急にライトが点いて驚いたことはありませんか？あのライトは「センサーライト」といって、防犯対策にも有効です。

中には、ただ光るだけでなく、激しく点滅して侵入者を知らせたり、威嚇音を出すものまであり、使い方によっては侵入者を威嚇し逃亡させるのに必要十分な設備でしょう。

しかし、導入に際しては注意点があります。まず、ソーラーバッテリー（太陽電池）タイプのセンサーライトですが、これは電源が不要なため設置が容易ですが、電源部の寿命が短いことは意外と知られていませんので注意が必要です。

また、周囲が明るい場所には、当然意味を成しません。同じように昼間も必要ありませんので、タイマーや明かりセンサーと連動さえて、暗くなってからだけ反応するようにして、電気代を節約するとよいでしょう。

最後の注意点は設置場所です。このセンサーライトは「光を照らすことで、家の住人や近隣の人が注目して異常に気付かせる」という目的があります。そのため、ライトで照らしても、どこからも見えず死角になっている場所に設置しても、ほとんど意味がありません。

以上を念頭において、センサーライトを有効に使った防犯対策を行ってください。正しい場所で、正しい使い方をするなら、センサーライトは、とても有効な防犯設備であることは間違いありません。