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防犯 豆知識
監視用防犯カメラの死角を無くすには

家にいる時に、不審者が侵入してきたのがわかるように監視したり、留守のとき家に侵入しようとしている空き巣を記録するなどの目的で「防犯カメラ（監視カメラ）」を設置する場合、設置ブランはとても大切です。

なぜなら防犯カメラは「映すことができる範囲が決まっている」からです。レンズに映らない部分を「死角」といいますが、空き巣など不審者が、この死角に入ってしまうとせっかくの防犯カメラも役に立ちません。

防犯カメラの中には、扇風機のように首を振り、広範囲をカバーしようとしているものもありますが、映る範囲が移動するのに従って死角も移動しているだけで、死角が減ったり無くなったりする訳ではありませんので過度の期待は禁物です。

死角の対策としては、1台の防犯カメラに頼らず「複数の防犯カメラを設置する」のが望ましいでしょう。特に、カバーしたい範囲が広い場合には、複数台の設置は必須だといえます。

複数台の防犯カメラを取り付ける場合には、それぞれのカメラの死角を、別のカメラが捉えられるように、プランニングしておく必要があります。いくら沢山つけても死角と死角が被っているのでは、防犯効果は半減してしまいます。

以上を念頭に置きながら、「監視したい範囲に死角を作らないプランニング」をたて、適切な防犯対策を行うようにしてくださいね。