自動車のフロントガラス交換、窓ガラス交換、ガラスの出張修理なら24時間受付対応、全国ネットの「ガラス交換 全国出張修理サービス24」にお任せください。

防犯 豆知識
補助錠を選ぶ基準について

玄関扉などが破壊されて、家の中に侵入されることを防ぐためには、主錠とは別に追加で、補助錠と呼ばれる「本締り錠」を付けておくことは防犯上非常に有効です。ここでは、「本締り錠を選ぶ際の基準」をご紹介します。

まず第1に「シリンダーがもぎ取りにくい事」は非常に大切です。いくら追加で「錠」を設けてもシリンダーごと、もぎ取られてしまっては効果が期待できません。

第2に「デットボルト（カンヌキ）自体が変形に強い事」です。バールなどの工具で破壊されてしまうようでは補助錠としての役目を果たせません。

最後に「既存扉へのしっかりとした固定」です。例えば軽量スチールやアルミでできた扉の場合には、板厚が薄いため、扉を加工して下地を作るなどしてから取り付けなければ、十分な強度が期待できませんので注意が必要です。

このように玄関扉などに、後付けで本締まり錠を付けるというと、「錠を付けるために扉に穴を開けると、設計当初に計算されている扉の強度が落ちるので、重大な事故になる可能性がある」と言う人もいますが、実際には、数ミリの穴が増えただけで通常の使用に耐えられなくなるほど、ギリギリの強度計算をしていることはありません。

仮に多少強度が落ちたとしても、本締り錠を追加し、バールなどの工具による扉の破壊などに対する耐久性は大きく上がるのですから、本締り錠をあきらめるべき理由はないと言えるでのはないでしょうか。